数え切れないほどの大切なものを
一瞬にして失った。
その代わりに、得られたものなんて
あったのだろうか。

あまりにも突然の出来事でした…
耳慣れない電子音があらゆる携帯電話から発せられ「なんだこれ？故障か…？」と思ったのが先か激しい揺れが襲ってきました。建物は葡萄のように曲がって見え、道が割れ、マンホールが浮き上がり、雪も降ってきました。
まるで映画のワンシーンのようにビルから大通りに逃げだしてくる人・人・人。アパートから赤ちゃんを抱いたお母さんが「助けて！」と裸足で飛び出してきました。
空から降ってくる雪、ビルの破片、ガラス、倒壊する家、倒れる電柱、走れない道路…世界の終わりかと思いました。
それだけでは終わってくれず、ほんの数分後の大津波。そしてさらに深刻な事態、福島第一原子力発電所の事故発生。

忘れたいこと
忘れられないこと
忘れてはいけないこと

不安と絶望のなか、全国からいただいた応援メッセージ。
遠く県外のお客様からいただいた義援金。いただいたお手紙と、同封されていた 1,000 円札を握り締め社員一同涙がとまりませんでした。

「感謝」の気持ちを忘れずに
これからも元気にお客様のもとへ。

どんな時も、支えてくれる仲間がいてくれること。お客様を大切に元気な笑顔を見せてくれる社員がいること。ヨシケイを待っていただけるお客様がいらっしゃること。
「感謝」の気持ちを忘れずに　これからも元気にお客様のもとへ。